ルノルマン占いを始めよう! 毎日できるデイリーオラクルからフルデッキ使用のグランドタブローまで、ちょっとずつ一緒に学んでいきましょー♪
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占いのこと

占いの種類

 占いには3つの種類がある

 ★ 命
 生年月日などを用いて、その人の生来の性質や傾向、人生の流れなど、運命・宿命を占うもの。
…『西洋占星術(ホロスコープ)』『四柱推命』『カバラ数秘術』など 

 ★ 卜 
 占術によって異なるツール・情報を用いて、偶然に現れた結果から、様々な事柄を占うもの
…『易』『おみくじ』『タロット占い』など
 ☆ ルノルマン占いはこの卜占にあたる

 ★ 相
 姿・形、方位などをみて、人への影響や吉凶を占うもの
…『姓名判断』『手相』『人相』など

ルノルマンの得意な占い

 何を占うか、は人それぞれ。どんなことでも占える。ただ、占いの種類によって得意とするフィールドは違うもの。
 『占いの種類』をみると、命・卜・相それぞれに得意なフィールドがあるのがわかると思う。
 (生まれてから死ぬまで変わらない生年月日で占う占術で、今日はどっちの服を着たほうがいいかを占うのは難しいし、手相で片想いの人にいつ告白すると成功率が高いのかを判断するのも厳しい)

 毎日のこまごました事柄や、日々発生する悩みや不安についてを占うのに適するのが卜占だ。もちろん、卜占は今年の運勢など長いスパンのものも占える。ただし、占うときの自分、場、エナジーに左右されるため、1年先のことは明日のことを占うよりぼんやりしたものになる。
 だって、そうでしょ?
 今日、1年後のことを占ったら、今日の自分の思考からの流れで行きつく365日後の未来になる。今日から364日後の自分が明日のことを占ったら、前の日の自分の思考の流れで行きつく1日後の未来になる。
 どっちの占いがはっきりしたこたえを出せるか…ね?

 そして、卜占であるルノルマンが最も得意とする占いは、

 過去からつくられた今、そして、今からつくられる未来への流れをよむこと  そう、私とあの人の関係はどう進展していく?とか、今抱えてる問題は解決するのか、するならそれはいつなのか? 
 そんな未来の予言を、ルノルマンは得意とする。
 もちろん、昨日の夜彼の機嫌が悪かった原因は?とか、今日私が学ぶべきことは何? そうきいてもいい。

 ただ、ルノルマンの世界をどんどん進んでいくと、『ルノルマンは、過去・現在・未来を含め、流れ(ストーリー)をよむときに本領を発揮する』ことを実感するはず。

 励ましや癒しはオラクルカードに任せても、メディテーションはタロットカードのほうが向いてても、未来をよむなら、やっぱりルノルマンね♪と。

 ★ 未来をよむときに心に留めておくべきこと

 『この先起こることを知りたい』って願うのは、望みが叶うことを期待する気持ち、思いどおりに事が運ぶかを確認して安心したい気持ち、あるいは、何かよくないことが起きることへの不安・恐れを軽減したい気持ち…これらが多いと思う。
 あとは、ポジティブ・ネガティブどっちでも、自分の考え・予想に『同意』してほしい気持ちがある。

 そこで、未来を占ったとき、いいこたえが出た場合は問題なし
(そのとおりだったら満足・安心・ハッピー、外れてもちょっとガッカリするだけ)

 でも、よくないこたえが出た場合は?
 その占いがあたりか外れか、占ったとき未来だったその『時』が過ぎるまでわからない。それまでの間を、不安・恐怖・動揺が心を支配してしまう…そんな事態は避けたいところ。

 じゃあ、どうしたらいいの? 占いでいっつもステキな未来なんて出るわけじゃないし… 未来は占わないほうがいいってこと?…そう思っちゃうよね。  『占いは、いいことだけ信じて、悪いことは忘れちゃえ』って考え、これはこれでいいと思う。
 ポジティブなこたえで期待感や安心感が高まれば、それだけ占いどおりの結果を引き寄せられると思うから。
 でも、ネガティブなこたえが出たら…忘れられる? そのことに必要以上にとらわれて、どうしよう、イヤダイヤダって頭と心で想像し続けると、そのネガティブなこたえどおりの結果を引き寄せることになる。

 私はきっと気にしちゃう! そのことばかりずっと考えちゃうかも…
 そう思う人は、こう考えてみて。

 このままいくとこうなる(悪い結果)けど、まだ、未来は変えられる!

 そのために今占いをしたんだから。気づかせてくれてありがとう!

 もし、今の自分が変わっても、それ(悪い結果)を避ける渾身の努力をしても絶対に変えられない未来だとしたら…それは占いでいい結果で出ようが、占いをしてなくたって起こるんだから…と。

ルノルマンで何を占うか

 あなたは何を占うために、ルノルマンの世界にやってきた?
 自分を占うため? 友だちを? クライアントを?
 誰の質問にこたえるか、何を質問するか、それは無限にある。  恋が成就するかどうか、恋人が浮気してるかどうか、転職のゆくえは? 明日の夕食のカレーライスに入れるのは牛肉と豚肉どっちにするべき?
…そんな具体的な質問から、
 今の私に必要なものは何? 今日はどんな1日になる? 理想の人と出逢うにはどうすればいい?
…といったことまで。

 何を占うかは、人によっていろいろ。そして、もちろん、どんなことでも占える。それはほんと。

 でも、ちょっと待って!  占うことは可能でも、倫理的・現実的に占わないほうがいいこともある。たとえば、病気や死に関すること。犯罪に関すること。そして、第三者に関すること。もし、あなたが他人の依頼で占いをするなら、この3つは避けるべき。
 (この『第三者に関すること』については、あとで詳しく説明する予定)

 どんなことでも占える。理論的には。だけど、占う前に質問をよく考えよう。

 なぜなら、占いはあたる から

 けっ! そんなわけないじゃん!って思う人は、たぶん、今これを読んでない。占いを信じない人は、ルノルマンに興味はないはず。とりあえず、その前提で話を進めるね。 

 占いはあたる。外れるときもある。あたるときもある。あたるかもしれない。

…信じる度は変わっても、あたる可能性が0%じゃないと思ってるから、占いをする。
 占いをする人は、たとえ初心者で、自分の占いはすごくあたる!とは思ってなくても、心のどこかで『あたるかも』って期待してる。少なくても、『絶対にあたらない』と思って占うわけじゃないでしょ?
 だから、こわいの。
 だから、質問は気をつけて。
 大切なのは、これひとつ。

 こたえを知りたくないことは、質問しない!

 さぁ、あなたは何を占う?  
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